金型交換から解放される!「デスクロータリー」は金属プレス加工の革命児

金型交換から解放される!「デスクロータリー」は金属プレス加工の革命児

複数の金型をあらかじめ設置しておける「デスクロータリー」は、金属プレス加工で一番の課題ともいえる金型交換の段取りが不要になるプレス機です。ボタンひとつで金型の交換が完了するというシンプルな性能は、使い方次第で多方面にプラスに働きます。「デスクロータリー」の特徴と性能を解説します。

「デスクロータリー」は金型交換の段取りを不要にするすぐれもの

「デスクロータリー」は、円盤状の台座に複数の金型を設置できるプレス機です。

使い方は、金型をセットしてそれぞれの金型の位置や高さを設定しておくだけ。ボタンを押すと台座を回転し、目的の金型が目の前にセットされるので、すぐにプレスできる状態になります。非常にシンプルですので、使いこなすのも難しくありません。
 
しかし、汎用性は高く幅広い用途に活用でき、金属プレス加工の現場に大きく貢献します。

まずは「デスクロータリー」の基本性能と、導入するメリットをご紹介します。
 

1台で段取り作業を1/10~1/30に削減!

金型交換といえば、金属加工の現場で欠かせない作業ですが、作業にわずらわしさを感じる人も多いのではないでしょうか。

「デスクロータリー」は、通常なら数分から10分ほどかかる金型交換を、ボタンひとつで完了させることができます。「デスクロータリー」の金型交換にかかる時間はわずか数秒で、一番遠い金型でも10秒ほど。
 
金型の取り外し、載せ替え、運搬、収納、固定という一連の作業が不要で、段取りや時間を大幅に削減することが可能です。
 

金型破損のリスクを回避し、作業者の負担を軽減

「デスクロータリー」には、載せてある金型ごとにストロークのデータを登録しておく機能が備わっています。一度設定してしまえば、次回からストローク調整が不要となるため、人的要因によるストロークミスが発生しません。
 
ストロークミスの突きすぎによる金型の破損は、現場で大きな課題となっていますが、「デスクロータリー」を使うことでリスクを避けられます。

加えて、ずっしりと重たい金型を持ち上げたり運んだりする必要もなくなり、作業担当者の作業量や身体的な負担も軽減できます。
 

調整不要で誰でもほしいときに必要な分だけプレス加工が可能に

金型交換がボタンひとつで完了する「デスクロータリー」は、誰でも必要なタイミングで、必要な分だけをすぐに加工できるようになるのが最大のメリットです。使い方が簡単で作業者を選ばないのはもちろんのこと、金型交換作業で業務の流れを止めることもありません。
 
また、金型交換が不要になれば、交換時のミスをなくすことができます。
ストロークミスによって金型が破損してしまうと、企業側は大きな損害を被ってしまいます。これを避けるために、金型交換作業を専任担当者やベテランに限定している企業もありますが、あまり効率的とはいえません。

金型交換が完了するまで、プレス加工担当者の作業がストップしてしまいますし、交換担当者の手があいていなければ待つ必要があるからです。

 
「デスクロータリー」は、プレスしたい人がボタンを押すだけで金型交換が完了するため、交換担当者を決める必要はなくなります。

作業者本人だけでプレス加工を完結させられるというメリットがあり、さらに待ち時間という無駄を削減できるので、現場と企業の双方にとって魅力的な商品だといえるでしょう。

金型交換の手間ゼロで少量多品種にも即対応!

金型交換の手間をなくすことで生まれる経営的なメリットは、少量多品種に対応しやすくなることです。

「デスクロータリー」を導入することで、仕事内容がどう変わるかをご紹介します。
 

少量多品種のプレス加工はデスクロータリーにおまかせ

プレス加工で少量多品種の生産を行うとなると、金型交換の手間が大きなネックとなります。

加工自体はすぐに終わっても、加工する金型が変わるたびに手間と時間をかけて金型を交換しなくてはならず、段取りコストが見合わないからです。
 
たとえば、得意先から「5枚だけ加工してほしい」といった少量の加工を頼まれた場合、

5枚加工するのに複数回の金型交換が必要となれば、採算を取るのが困難なことも。段取りのコストを考慮すれば断るケースが多いですが、どうしても断れずに採算が取れない状態で引き受けている企業も少なくないでしょう。
 
しかし「デスクロータリー」を使って金型交換をボタンひとつで行えるようにすれば、何種類もの金型を使う突発的な仕事、少量の仕事に対応しやすくなります。段取りを削減することで、こういった細かな仕事でも利益を出せるようになる可能性があるのです。
 

製造ラインに合わせたカスタマイズで効率アップ

「デスクロータリー」の具体的な実例として、まず製造ラインごとにそれぞれ必要な金型を搭載した、デスクロータリーを設置するという方法をご紹介します。
これは「デスクロータリー」を複数台導入し、1台はアングル加工専用、もう1台は切断加工専用といったカスタマイズを行い、それぞれのラインに設置するというもの。従来であれば加工内容が変わるたびに金型交換が必要になりますが、それを省くことで効率アップにつながります。
 
また、決まった材料で使用する特注金型をまとめて搭載して専用機にする、という使い方も非常に実用的です。加工する場所が複数に分かれていると、作業のたびに材料や人の移動が発生しますが、「デスクロータリー」なら1カ所でプレス加工を完了させることができます。
 
このように仕事の内容によってさまざまな使い方ができ、効率アップや生産性アップに貢献する可能性を秘めている製品です。

「デスクロータリー」は現場管理の面でもメリットがある

「デスクロータリー」で改善できるのは、現場での作業効率だけではありません。管理の面でも数々のメリットがあることを、以下でご紹介していきます。
 

保管場所を取る「作り貯め」が不要に

金型交換の手間を省くために、製品をあらかじめ余分に作っておくという対応をしている企業は多いでしょう。

定期的に受注があれば大きな問題とはなりませんが、まったくリスクがないとはいえません。
 
しかし段取りが不要になれば、金型交換の手間を減らす目的で作り貯めをする必要はなくなります。在庫を抱えるリスクを減らせるうえ、作ったものを保管しておくスペースも不要になり、コスト削減にもつながるでしょう。
 

手持ちの金型、休眠中の金型を最大限に生かせる

金型交換のわずらわしさを回避するあまり、「少量ならほかの機械で代用できる」といった理由で、社内にまったく使っていない金型があるという方もいるのではないでしょうか。また、金型を作成してから時間が経ってしまい、存在そのものを忘れている、といった場合もあります。
 
こういったホコリを被っている金型やひっそりと眠っている金型を「デスクロータリー」に設置しておけば、いつでも使えるように準備しておくことができます。これらの金型は、たとえ日常的に使わないとしても、台座に設置しておくだけですので邪魔にはなりません。
さらに、いざ使うときにはすぐに使うことができ、金型を倉庫の奥から探し出して引っ張り出すという手間もなくなります。
 
手持ちの金型をフルに生かすことで、企業としてのポテンシャルを最大限に発揮できるようになり、ひいては業務の幅を広げることにつながる製品です。

まとめ

「デスクロータリー」は、何かとわずらわしい金型交換を不要にするだけでなく、作業時間の削減や作業者にかかる負担の軽減といった複数のメリットをもたらすマシンです。

興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせください。紹介した製品の詳細は以下よりご覧いただけます。

今回、紹介した製品はこちら

油圧プレス『デスクロータリープレス』

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